現代は技術革新の時代と言われておりますが、
人々の価値観も随分と変わってきているように
思えます。

私の親の世代では、終身雇用が当たり前でしたが、
最近は、転職なんて当たり前で、
より良い待遇を求めて、
転職を繰り返してる人も多いですよね。


人によっては、資産を高めて、
かつ不労所得を得ることで、
「早期リタイア」を目指す人もいます。


そして、私自身も、「早期リタイア」を目指していますし、
私の周りにも「早期リタイア」を実現している人もいます。
(一定期間だけの人もいますが・・・)


早期リタイア後の生活

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実際に、早期リタイアを実現した人を見ていると
二つのパターンに分けられるような気がします。


 ①早期リタイアしても、新しい何かにチャレンジしている人。

 
 ②特に何もせず、余生をのんびり過ごしている人


①の人は、会社に所属していては、
自分のやりたい事が、出来ない為に、リタイアする人です。

会社を辞めても、自分で収益を得る分野を模索したり、
旅行やスポーツ等の趣味に打ち込むリア充さんですね。


②の人は、どちらかというと、
辛い人間関係や、忙しい仕事に疲れて、
リタイアした人が多い気がします。


私は、会社を辞めても、
明確に「これがしたい!」というのは無いので、
自然に②になってしまうと思います。


リタイア後家でのんびりするだけの生活はやばい

ただ、この②のように、一日中家に居て、
のんびりと過ごすというのは、
ちょっとヤバいんじゃないかと思うんですよね。


理由は二つあります。


1.一日中家に閉じこもって、ストレスがゼロだと、
 その後、何かをする為の気力が無くなってしまう。


2.暇で、しかもストレスゼロだと、
 「怒り」の耐性がなくなってしまい、性格が悪くなってしまいそう。



普段、会社で働いていると、
様々なストレスや、「喜び」「怒り」や「悲しみ」などの感情が出てきます。

「喜び」は、生活を明るくしますし、
ストレスや負の感情は、ありすぎると精神的につらいですが、
適度のものは、生活にメリハリを与えてくれると思うんですよね。

やっぱり、仕事をせずに、ストレスフリーな生活をしていると、楽なのですが、
段々と、楽すぎて、何かをする気力がなくなってしまうんじゃないかと思うんですよね。

ただでさえ、年を取ると、気力がなくなってしまうのに、
さらに助長してしまう気がします。

あと、あまりにも日々の生活が楽すぎると、
「怒り」の耐性がなくなってしまい、細かいことにイライラしたり、
怒ったりしてしまいそうです。

実は、私の知人が早期リタイアしたのですが、
まさに「2」が当てはまってました。

凄く温厚な人だったのに、なんだか細かいネチネチした人に
なってたんですよね。

「早期リタイア」というのは、お金だけ貯めれば良いと思っている方も
多いと思いますが、
リタイア後、「何をしたいのか」そして、「メンタル」についても
考えておいた方が良さそうです。

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